2015年1月15日木曜日
@focus @target
マクロの話です。
HighmaulのTwin OgronをやるとDoTを入れられるDPSはターゲットの切り替えなしでDoTを入れたくなります。例えばAssassin RogueだとRuptureです。汎用性を持たせようとして以下のMacroを作ります。
/cast [@focus][@target] Rupture
『Focusがいる時にはそれにRuptureを入れ、Focusがいない時はTargetにRuptureを入れる』というものですが、これだとFocusへのRuptureは入れられますが、Focusしていない時にTargetへRuptureを入れてくれません。指定する条件が足りないため存在しないFocusへRuptureを素振りしてMacroが終了してしまうためです。うまく動かすにはより詳細な条件を書いてあげます。
/cast [@focus,harm,nodead,exists][@target,harm,nodead,exists] Rupture
このように書くと意図した通りに動きます。
harmは対象が攻撃可能な場合(名前が赤文字か黄文字ということ。反対はhelpまたはnoharm)、nodeadは対象が死んでいない場合(反対はdead)、existsは対象が存在する場合(反対はnoexists)です。
ですので、[@focus,harm,nodead,exists]とは「Focusしているのがその場に存在しており、それが敵で死んでいないなければ」という条件になります。
説明するために念入りな書き方をしましたが実際は以下のように書くことが多いです。
/cast [@focus,nodead,exists][@target] Rupture
こちらの方がすっきりとしていてスマートです。
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