最終更新日： 2013 年 1 月 7 日
- Overview
- RF 版では Heart of Fear 前半最後のボス。この戦闘には 3 つの要素がある。各要素を理解するのはもちろん、それらの相乗効果も把握しておかなければならない。 Gear が揃っていないと厳しい戦闘になるだろうが、 逆に Gear がある程度揃っていて、全員がやり方を把握できていれば 1st や 2nd よりも簡単。ただし、 4 名のメンバーが担当するフェロモンの受け渡しとボスの Kite は慣れが必要。
- 基本の構成は 2T/3H/5D。 2nd を同構成でクリアできたなら問題なくできるはず。 Kite 役は 2H/2D にする。 DPS が足りない時は 2T/2H/6D の構成にする。
- 1st Element - Pheronones Debuff
- 最初の要素はこの戦闘の鍵となるフェロモンの Debuff 。戦闘が開始すると Garalon はPull したプレイヤーに対し Pheromones を詠唱する。 Garalon が詠唱するのは最初の 1 度のみだが、戦闘が終了するまでフェロモンが消えることはない。フェロモンは以下に記載するいくつかの効果がある。
- 戦闘終了まで 2 秒毎に 15,000 Nature Damage を与え続ける。
- Garalon はフェロモンを持っているプレイヤーに向かって行く。
- フェロモンを持っているプレイヤーには以下の 2 つが作用する。
- 2 秒毎に Pungency というスタック型の Debuff がつく。スタックするごとに Pheromones の Raid に対する与ダメが 10% ずつ上昇する。継続時間は 2 分間。
- Pheromone Trail というダメージゾーンができる。
- フェロモンは他のプレイヤーへ渡すことができる。 2 ヤード以内まで近づけば自動的に交替する。
- しかし、もし Debuff のまだ残っているプレイヤーがフェロモンを再び持つと、 Raid は「 Pungency x スタック数」のエクストラダメージを受けることとなる。
- Debuff を持っているプレイヤーが死ぬと、 Debuff は死体に残った状態となりスタック数は上昇し続ける。そのような事態が起こった場合には誰が Debuff を持っていないプレイヤーが死体に近づきフェロモンを持たなくてはいけない。
- 2nd Element - Garalon's Attacks
- 2 つめの要素は、戦闘中に Garalon の使用してくる 2 種類の攻撃について。
- Furious Swipe
- およそ 8 秒ごとに使用してくる前方コーン状の AoE 。 300,000 の Phisical Damage を与える。この攻撃を 1 名だけで受けるとGaralon は Fury というスタック型の Buff を得る。
- Fury
1 スタックにつき与ダメージと移動速度が +10% となる。継続時間は 30 秒。
- Fury
- Crush
- Raid 全員に影響のある攻撃。この Ability が使用されると全員 150,000 Phisical Damage と 2 秒間の Stun を受ける。 Garalon の真下には紫色のサークルが表示されているが、その中でこの攻撃を受けると 800,000 Physical Damage 。この Ability は以下に記す条件のうちどちらかを満たせばを使用される。
- フェロモンが新しいプレイヤーに渡された時。
- プレイヤーが紫色のサークル内に入った時。
- Garalon's Legs
- Garalon の 4 本の脚はそれぞれ独立した NPC として扱われており、ターゲットし、攻撃し、殺すことができる。脚の HP は共有ではないので、それぞれ HP が 100% の状態から削らなければならない。
- 脚が 1 本処理されるごとに Broken Leg により Galaron は Max HP の 3% 分を被ダメし、移動速度が 15% 遅くなる Debuff を受ける。この Debuff は最大 4 つまでスタックする。
- Weak Points という Buff によりプレイヤーは脚を容易に処理できるようになっている。各脚にはサークルが点線で表示されている。プレイヤーがこのサークル内から脚を攻撃すると与ダメージが +100% となる。脚と一緒にサークルも移動するので、プレイヤーは Garalon の真下にある紫色のサークル内には入らないよう気をつけなくてはならない。
- Garalon は定期的 Mend Leg を詠唱して 1 本の脚を復活させる。
- 3rd Element - Visual Aids
- MoP では危険を視覚的な幇助機能が追加され、カジュアルプレイヤーでも Raid を簡単に楽しめるようになっている。先述したとおり Garalon 戦でも 2 種類の視覚幇助があるので、プレイヤーはそれらの意味をしっかり把握したうえで戦闘に臨むことが 3 つめの要素となる。
- 1 つは Garalon の真下にある紫色のサークル。このサークル内に入ると「プレイヤーが Garalon の真下にいる」と判断され Garalon は Crush を詠唱し、サークル内に立つプレイヤーは即死級の被ダメをする。
- もう 1 つの視覚的幇助は Garalon の脚先に点線で表示されるサークル。このサークルはプレイヤーが Weak Point の Buff が得られるエリアを示している。脚を攻撃する時はできるだけこのサークル内に立たなくてはならない。
- Strategy
- Garalon の Tac を簡単にまとめると以下のようになる。
- フェロモンは 4 人のプレイヤーが交替で持つ。 Crush の数を減らすためフェロモンのリレー回数はできるだけ少なくする。しかし Debuff のスタック数に比例して Raid が受けるダメージも上昇するので、 Heal が間に合っている間にフェロモンを渡すこと。
- Pheromone Trail が線状につながるように Kite するスピードを調整すること。
- Furious Swipe は Tank 2 名だけが受け、それ以外のプレイヤーは当たらないこと。
- Garalon 下にある紫色のサークルに入り Crush を誘発しないこと。
- Pull したら Garalon 脚を 4 本殺す。左前足が再生したら Tank が攻撃して HP を 20% くらいまで減らす。残り 3 カ所の再生分はDPS 2 名が担当する。 3 名の DPS は Garalon 本体を Nuke する。
- Garalon の HP が残り 10% になったら Tank は左前足を殺す。
- Bloodlust/ Time Warp は Pull 後 Tank がフェロモンを持ったら使用する。
- Tank Duties
- Furious Swipe は 2 人の Tank が受ける。そのため Tank は常に Garalon の前に立っていなくてはいけない。 HP が著しく低い場合の除き、 Tank にとって被ダメ量問題とはならない。
- Garalon はフェロモンを持っているプレイヤーがいる方向へ向きを変えるので、フェロモンが違うプレイヤーに移った時には注意して立ち位置を調整する。
- Managing Pheromones
- この戦闘で最も重要な部分。 2 秒毎に増える Pungency のスタック数に注意して指定された数に到達したら速やかに次のプレイヤーへ引き継ぐこと。 Tank の場合は 20 スタックを超えたら CD を使って耐え 30 ～ 35 くらいで交替する。 DPS や Healer の場合は 15 スタックを程度で交替。 DPS や Healer から Tank へ渡す時は Fury Swipe をくらわないように注意すること。
- フェロモンを渡すたびに Crush により Raid へダメージがくるので、フェロモンの移動は必要最低限に留めること。フェロモンを持っている人はもちろんだが、フェロモンを担当しないメンバーも無駄に動いて取ってしまわないように気をつける。
- Kiting Pattern
- フェロモンを受け取り Garalon を Kite するプレイヤーは以下の 2 項目を留意すること。
- Tank 以外は Garalon の Fury Swipe が当たらないようにしっかりと距離をとって Kite する。
Furious Swipe の有効距離は 15 ～ 20 ヤード。 - Pheromone Trail が Raid の移動や位置取りの妨げにならないように動く。Garalon は部屋の端に沿って Kite するのが理想。無計画に作ると戦闘の後半で Raid の立ち位置がなくなるので、できるだけ間隔を狭めて作るようにする。
- Tank 以外は Garalon の Fury Swipe が当たらないようにしっかりと距離をとって Kite する。
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